交通事故賠償額増額の実例

2017-03-16

今回は,当事務所にご依頼いただいた交通事故事件で,弁護士が介入したことにより賠償額増額された実例をご紹介したいと思います。

事案としては,被害者側が自転車加害者側が自動車の衝突事故で,被害者が後遺症の残る重傷を負ったというものです。

保険会社の1回目の提示額は,422万円強でした。2回目の提示額は,休業損害がプラスされ,522万円強になりました。3回目の提示額は,慰謝料がプラスされ,560万円強となりました。

しかし,本件については,被害者の症状から,かなり症状の重い高次脳機能障害が疑われたため,自賠責等級認定を争うことにしました。

そこで,医療機関や介護施設の書類を集め,自賠責に異議申立をしました。

その結果,等級認定が変わり,保険会社の提示額も,5260万円強にアップしました。当職としては,この金額でも不服があったのですが,依頼者のご希望により,この金額で和解をすることとなりました。

死亡事故重度後遺症が残る事故ほど賠償額が高額となるため,保険会社の提示額と弁護士介入後の賠償額とで開きが大きくなります。また,保険会社も,支払金額が大きくなるほど,払い渋るようになります。したがいまして,特に,死亡事故や重度後遺障害事故においては,必ず弁護士にご相談いただく必要があると言っても過言ではないかもしれません。

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